ポテンツァとは?ニキビ跡・肝斑などへの効果と仕組みを解説
ポテンツァは、極細の針とRF(高周波)を組み合わせたマイクロニードルRF治療です。
ニキビ跡や毛穴、肝斑、ニキビ、赤ら顔など、さまざまな肌悩みに用いられています。
針による刺激とRFの熱作用を組み合わせて肌へアプローチするほか、専用チップを使用することで薬剤導入を行うことも可能です。
CO2フラクショナルレーザーやデンシティとは、使用するエネルギーや肌へのアプローチ方法が異なります。
この記事では、ポテンツァの仕組みや肌悩み別に期待できる効果、必要な回数、痛み、ダウンタイムなどについて詳しく解説します。
福岡南部でポテンツァを検討している方は、みやまクリニック形成外科・美容皮膚科へご相談ください。
この記事でわかること
- ポテンツァの仕組み(マイクロニードルとRF)
- ニキビ跡・毛穴・肝斑など肌悩み別の効果
- チップによる効果とダウンタイムの違い
- CO2フラクショナルレーザー・デンシティ・ダーマペンとの違い
- 痛み・ダウンタイムと受けられない可能性がある人
ポテンツァとは?マイクロニードルRFを使った美容施術

ポテンツァは、Jeisys Medical Inc.が製造するRF(高周波)を利用した美容医療機器です。
代表的な治療では、極細のマイクロニードルを皮膚へ刺し、針先からRFを照射することで、針による刺激とRFの熱作用を組み合わせて肌へアプローチします。
ニキビ跡や毛穴、肝斑、ニキビ、赤ら顔など幅広い肌悩みに使用され、治療目的に応じてチップや照射方法を使い分けます。
毛穴治療では、RFによる熱刺激でコラーゲンの再構築を促し、肌のハリを高めることで毛穴を目立ちにくくする効果が期待できます。
なお、ポテンツァは日本国内では医薬品医療機器等法上の承認を受けていない医療機器です。
米国ではFDAの510(k)制度において実質的同等性が確認されており、韓国ではMFDSの承認を受けています。
極細の針とRF(高周波)を組み合わせて肌の内部へアプローチする
ポテンツァの代表的な治療では、極細のマイクロニードルを皮膚へ刺入し、針先からRFを照射します。
針を通して狙った深さへ熱エネルギーを届けることで、マイクロニードルによる刺激とRFによる熱作用を同時に利用できる点が特徴です。
皮膚表面だけでなく真皮へアプローチし、コラーゲンなどの再構築を促すことで、毛穴やニキビ跡、肌のハリなどの改善を目指します。
肌悩みに合わせて複数のチップを使い分ける
ポテンツァには複数種類のチップが用意されており、針の有無や本数、深さ、RFの照射方法などが異なります。
毛穴やニキビ跡、肝斑など、治療したい肌悩みに合わせて適したチップや照射設定を選択します。
そのため、同じポテンツァでも使用するチップによって治療方法や期待できる効果、ダウンタイムが異なる場合があります。
ポテンツァで期待できる主な効果
ポテンツァは、ニキビ跡やクレーター、毛穴の開き、ニキビ、過剰な皮脂、肝斑、赤ら顔など、さまざまな肌悩みに使用されています。
また、RFの熱刺激によってコラーゲンやエラスチンの再構築を促し、小じわやハリ不足、肌質の改善を目指す治療にも用いられます。
期待できる効果は、使用するチップやRFの出力、照射方法、肌状態によって異なります。
ポテンツァで効果が期待できる仕組み
ポテンツァは、マイクロニードルによる創傷治癒反応とRFによる熱刺激を組み合わせて肌へアプローチする施術です。
専用チップを使用する場合は、ドラッグデリバリーによる薬剤導入も行えます。
肌悩みに合わせて針の深さやチップ、RFの出力などを調整し、治療内容を決めます。
①マイクロニードルで肌に微細な刺激を与える
ポテンツァでは、極細のマイクロニードルを皮膚へ刺し、肌に微細な穴を作ります。
皮膚には傷ついた組織を修復しようとする創傷治癒反応があり、この働きを利用してコラーゲンなどの産生や再構築を促します。
肌のハリや弾力を整えるほか、毛穴の開きやニキビ跡などの改善につながる仕組みです。
②針先からRFを照射して真皮へ熱を届ける
ポテンツァは、マイクロニードルを通してRFを皮膚内部へ届けます。
設定した深さへ熱エネルギーを加えることで、真皮に熱刺激を与え、コラーゲンの再構築を促します。
レーザーを皮膚表面から照射する治療とは異なり、マイクロニードルを刺入した状態で針先からRFを照射する点が特徴です。
針による刺激とRFによる熱作用を組み合わせることで、肌のハリや毛穴、ニキビ跡などへアプローチします。
③専用チップではドラッグデリバリーによる薬剤導入も可能
ポテンツァでは、専用のポンピングチップを使用して薬剤導入を組み合わせる治療もあります。
針を皮膚から抜く際の動きを利用して、肌表面に塗布した薬剤を均一に届ける仕組みです。
ニキビ跡や毛穴、肌質など、治療目的に合わせた薬剤を使用します。
ただし、すべてのポテンツァ治療で薬剤を導入するわけではなく、使用するチップや治療目的によって施術内容は異なります。
④チップや照射深度を変えて肌悩みに合わせて治療する
ポテンツァは、肌悩みに合わせて針の深さやRFの出力、使用するチップを調整します。
チップによって針の構造やRFが作用する範囲、照射方法などが異なるため、ニキビ跡と肝斑などでは同じ方法で治療するわけではありません。
現在の肌状態や症状を確認しながら、治療目的に適したチップや照射設定を選択します。
ポテンツァの効果を肌悩み別に解説

ポテンツァは、ニキビ跡や毛穴、肝斑、ニキビ、赤ら顔、小じわなど、さまざまな肌悩みに使用されています。
肌悩みごとに原因や適した治療方法が異なるため、使用するチップやRFの出力、照射設定などを調整しながら治療します。
主な肌悩み別の治療方法の目安は以下のとおりです。
| 肌悩み | 使用するチップの例 | 回数の目安 | 導入薬剤の例 |
|---|---|---|---|
| ニキビ跡・クレーター | CPチップなど | 5〜10回程度 | マックーム+ヒアルロン酸など |
| 毛穴の開き | Sチップ・CPチップなど | 3〜5回程度 | CPチップではマックーム+ヒアルロン酸など |
| 肝斑 | Sチップなど | 5〜10回程度を目安とする場合がある | 基本的に薬剤導入を行わない場合もある |
| ニキビ・皮脂 | ニキビ治療に適したチップ | 1〜3回程度 | 治療内容によって異なる |
| 赤ら顔 | Sチップなど | 肌状態に合わせて調整 | 基本的に薬剤導入を行わない場合もある |
| 小じわ・ハリ・たるみ | ダイヤモンドチップなど(当院では取り扱いなし) | 肌状態に合わせて調整 | 原則として薬剤導入なし |
ニキビ跡・クレーター|コラーゲンの再構築を促す
クレーター状のニキビ跡は、炎症によって真皮がダメージを受け、肌に凹凸が残った状態です。
ポテンツァでは、マイクロニードルによる刺激とRFの熱作用によってコラーゲンの産生や再構築を促し、肌の凹凸を徐々になめらかにする効果が期待できます。
ただし、クレーターの深さや種類によっては、ポテンツァだけでは十分な改善が難しい場合もあります。
深いクレーターでは、CO2フラクショナルレーザーなど別の治療を検討する場合があります。
CO2フラクショナルレーザーによるニキビ跡治療の回数や経過は、「【症例あり】CO2フラクショナルレーザーでニキビ跡は何回で治る?経過と効果」で詳しく解説しています。
毛穴の開き|肌のハリや皮脂にアプローチする
毛穴の開きには、過剰な皮脂分泌や肌の弾力低下など、複数の原因があります。
ポテンツァでは、RFによる熱刺激によってコラーゲンの再構築を促し、肌のハリや弾力を整えることで毛穴を目立ちにくくする効果が期待できます。
また、使用するチップによっては皮脂腺へRFを届け、過剰な皮脂分泌にアプローチする治療もあります。
毛穴の原因によって適した治療方法が異なるため、肌状態を確認したうえでチップや照射設定を選択します。
肝斑|刺激を抑えながら肌へアプローチする
肝斑は、摩擦や紫外線などの刺激によって悪化する場合がある色素性病変です。
ポテンツァでは、肝斑に適したチップや照射設定を使用し、強い刺激を避けながら肌へアプローチします。
ただし、シミと肝斑は見た目だけでは判別が難しい場合もあります。
不適切な治療によって肝斑が悪化する可能性もあるため、施術前に肌状態を確認することが重要です。
ニキビ|皮脂腺へのRF照射で繰り返すニキビにアプローチする
ニキビの原因のひとつに、過剰な皮脂分泌があります。
ポテンツァには、専用チップを使用して皮脂腺へRFを照射し、皮脂分泌を抑えることで繰り返すニキビの改善を目指す治療があります。
ただし、ニキビの状態や炎症の程度によっては、外用薬や内服薬など別のニキビ治療を優先する場合もあります。
現在の肌状態に合わせて、適した治療方法を選ぶことが大切です。
赤ら顔|赤みの原因となる血管へアプローチする
赤ら顔には、毛細血管の拡張や慢性的な炎症など、さまざまな原因があります。
ポテンツァは、赤みの原因となる血管へRFを届ける治療として使用される場合があります。
ただし、赤ら顔の原因によってはポテンツァ以外の治療が適している場合もあります。
症状や原因を確認したうえで、適した治療方法を検討します。
小じわ・ハリ・たるみ|コラーゲンやエラスチンの再構築を促す
ポテンツァでは、RFによる熱刺激によってコラーゲンやエラスチンの産生や再構築を促します。
肌のハリや弾力を整え、小じわを目立ちにくくする効果が期待できます。
使用するチップによっては、肌の引き締めを目的とした治療も可能です。
たるみやフェイスラインの引き締めをより重視する場合は、デンシティなど別のRF治療が選択肢になる場合もあります。
デンシティで効果を感じにくい理由や向いていないたるみについては、「デンシティは効果ない?効果を感じにくい4つの理由と向いていないたるみを医師が解説」で解説しています。
ポテンツァの効果はいつから?必要な回数と施術間隔
ポテンツァは、1回の施術でも肌のハリや質感の変化を感じる場合があります。
一方、コラーゲンの再構築による変化はすぐに完成するわけではなく、施術後から数週間〜数か月かけて徐々に現れます。
必要な回数や施術間隔は、肌悩みや治療内容、施術後の肌状態によって異なります。
ポテンツァはいつから変化が出る?
ポテンツァは、施術直後から肌のハリや引き締まりなどの変化を感じる場合があります。
施術後2週間頃からは、RFによる熱刺激や創傷治癒反応によってコラーゲンの再構築が進み、肌のハリや質感の変化を感じやすくなります。
1か月頃になると、毛穴や肌のキメなどの変化を実感する場合があります。
さらに、コラーゲンの再構築はその後も続くため、1〜3か月程度かけて徐々に変化が現れる場合があります。
ただし、効果の現れ方には個人差があり、ニキビ跡や毛穴などでは1回だけで十分な改善を得られず、複数回の治療が必要になる場合があります。
肌悩み別の回数目安
ポテンツァの必要回数は、治療する肌悩みや症状の程度によって異なります。
主な目安は以下のとおりです。
| 肌悩み | 回数の目安 |
|---|---|
| 毛穴・肌質改善 | 3〜5回程度 |
| ニキビ跡・クレーター | 5〜10回程度 |
| 繰り返すニキビ・皮脂 | 1〜3回程度 |
※必要な回数には個人差があります。
肌状態や治療内容によって回数は異なります。
毛穴やニキビ跡では、症状の程度によって複数回の治療が必要になる場合があります。
深いクレーターなどでは、ポテンツァだけでなく別の治療を検討する場合もあります。
ポテンツァの肌悩み別の回数や料金については、「ポテンツァの効果はいつから?回数・持続期間・料金の目安を解説」の記事で詳しく解説しています。
施術間隔は1〜2か月程度を目安に調整する
ポテンツァは、施術後の肌が回復してから次の治療を行います。
治療内容によって異なりますが、1〜2か月程度の間隔を空けて施術する場合があります。
赤みや炎症などが残っている場合は、肌状態を確認しながら次回の施術時期を調整します。
短期間に回数を重ねれば早く改善するわけではないため、肌の回復や治療経過を確認しながら適切な間隔で続けることが大切です。
ポテンツァの効果は永久?持続期間の目安
ポテンツァの効果は永久ではなく、肌悩みや治療内容によって持続期間は異なります。
1回の施術では1〜3か月程度を目安に変化を感じる場合があり、複数回の治療後は肌状態に合わせてメンテナンスを検討することもあります。
施術後も加齢や紫外線などによる肌変化は続くため、保湿や紫外線対策を続けることも大切です。
効果の持続期間やメンテナンスの目安については、「ポテンツァの効果はいつから?回数・持続期間・料金の目安を解説」の記事で詳しく紹介しています。
ポテンツァのチップによる効果の違い
ポテンツァは、使用するチップによって針の構造やRFの照射方法、薬剤導入の有無が異なります。
治療したい肌悩みに合わせてチップを使い分けるため、同じポテンツァでも施術内容やダウンタイムは異なります。
みやまクリニック形成外科・美容皮膚科では、SチップやCPチップを使用した治療を行っています。
| チップ・治療 | 針の有無 | 主な対象の悩み | 薬剤導入 | ダウンタイムの目安 |
|---|---|---|---|---|
| Sチップ | あり | 毛穴・赤ら顔・肝斑・肌質改善など | なし | 赤みや腫れなどが数日続く場合がある |
| ダイヤモンドチップ | なし | ハリ・弾力不足、小じわなど | なし | 赤みや熱感が出る場合があるが比較的短い傾向 ※当院では取り扱っておりません |
| CPチップ+マックーム+ヒアルロン酸導入 | あり | ニキビ跡・毛穴・肌質改善など | マックーム+ヒアルロン酸 | 赤みやざらつき、かさぶたなどが数日〜1週間程度続く場合がある |
※ダウンタイムの程度や期間は、RFの出力や針の深さ、肌状態などによって異なります。
※当院ではダイヤモンドチップは取り扱っておりません
Sチップ|毛穴・赤ら顔・肝斑・肌質改善などに使用する
Sチップは、マイクロニードルとRFを組み合わせて肌へアプローチするチップです。
みやまクリニック形成外科・美容皮膚科では、毛穴や赤ら顔、肝斑、肌質改善などを目的とした治療に使用しています。
薬剤導入を行わず、肌悩みに合わせて針の深さやRFの出力などを調整しながら施術します。
CPチップ|ドラッグデリバリーで薬剤を肌へ届ける
CPチップは、マイクロニードルRFによる治療に加えて、ドラッグデリバリー機能を備えたチップです。
皮膚へ針を刺した後、針が抜ける際の動きを利用して薬剤を肌へ届けます。
毛穴やニキビ跡、肌質改善などの治療に使用され、導入する薬剤によって治療目的や料金が異なります。
マックーム+ヒアルロン酸導入|ニキビ跡や毛穴、肌質改善に使用する
マックームは、PLLA(ポリ-L-乳酸)を主成分とする製剤です。
PLLAは体内で徐々に分解される過程でコラーゲン産生を促す働きが期待されており、ニキビ跡や毛穴、肌質改善などを目的としてポテンツァと組み合わせて使用されます。
CPチップのドラッグデリバリー機能によってマックームを肌へ届けることで、マイクロニードルによる刺激やRFの熱作用に加え、PLLAによるコラーゲン産生へのアプローチを組み合わせます。
ヒアルロン酸は肌の水分保持やうるおいを補う目的で使用され、乾燥や肌質の改善をサポートします。
みやまクリニック形成外科・美容皮膚科では、CPチップ+マックーム+ヒアルロン酸導入を、ニキビ跡や毛穴、肌質改善を目的としたメニューとして提供しています。
適したチップや薬剤は肌状態や治療目的によって異なるため、診察のうえで治療内容を検討します。
ポテンツァ・CO2フラクショナルレーザー・デンシティの違い
ポテンツァ、CO2フラクショナルレーザー、デンシティは、いずれも肌質改善などを目的に使用される美容施術ですが、使用するエネルギーや肌へのアプローチ方法が異なります。
ポテンツァはマイクロニードルとRFを組み合わせる治療、CO2フラクショナルレーザーはレーザーによって皮膚に微細な損傷を作る治療、デンシティは針を使用せずRFで皮膚を加熱する治療です。
主な違いを以下の表にまとめました。
| 施術 | エネルギー・治療方法 | 得意な肌悩み | 痛み | ダウンタイム | 回数の目安 | みやまクリニック形成外科・美容皮膚科の料金 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ポテンツァ | マイクロニードル+RF | ニキビ跡、毛穴、赤ら顔、肝斑、肌質改善など | 針の刺激やRFの熱さを感じる場合がある | 数日〜1週間程度の場合がある | 肌悩みにより異なる | 顔全体1回44,000円〜 |
| CO2フラクショナルレーザー | CO2レーザーを点状に照射 | ニキビ跡、クレーター、毛穴など | 熱感やヒリヒリ感を感じる場合がある | 赤みやかさぶたなどが生じる場合がある | 症状に合わせて複数回検討する場合がある | 鼻1回9,900円、頬1回17,600円、鼻+頬1回25,300円 |
| デンシティ | 針を使わずRFを照射 | ハリ、たるみ、毛穴、小じわ、フェイスラインなど | 熱さを感じる場合がある | 比較的短い傾向 | 肌状態に合わせて検討 | 顔全体300shot 1回59,400円 |
※痛みやダウンタイム、必要な回数には個人差があります。
※料金は税込です。
診察料などが別途かかる場合があります。
ポテンツァは針先からRFを肌の内部へ届ける
ポテンツァは、極細のマイクロニードルを皮膚へ刺し、針先からRFを照射する治療です。
針を通して狙った深さへ熱エネルギーを届け、マイクロニードルによる刺激とRFの熱作用を組み合わせて肌へアプローチします。
使用するチップによっては薬剤導入を組み合わせることもでき、ニキビ跡や毛穴、肌質改善など幅広い肌悩みに使用されます。
詳しい仕組みやチップによる違いは、ポテンツァの各治療メニューで確認できます。
CO2フラクショナルレーザーはレーザーで皮膚に微細な損傷を作る
CO2フラクショナルレーザーは、炭酸ガスレーザーを皮膚へ点状に照射し、微細な損傷を作る治療です。
皮膚が修復される過程を利用して肌の再生を促し、ニキビ跡やクレーター、毛穴などの改善を目指します。
ポテンツァとは異なり、RFではなくレーザーを使用して皮膚へアプローチする点が特徴です。
デンシティは針を使わずRFで皮膚を加熱する
デンシティは、マイクロニードルを使用せず、皮膚表面からRFを照射する治療です。
モノポーラRFとバイポーラRFを使用して皮膚を加熱し、コラーゲンやエラスチンの生成を促します。
肌のハリや小じわ、毛穴、たるみ、フェイスラインの引き締めなどを目的とした治療に使用されます。
肌悩みや目的によって適した施術は異なる
ニキビ跡やクレーター、毛穴の改善を目的とする場合は、ポテンツァやCO2フラクショナルレーザーが選択肢になります。
一方、たるみやフェイスラインの引き締め、ハリの改善を重視する場合は、デンシティも選択肢のひとつです。
同じ毛穴の悩みでも原因や肌状態によって適した治療は異なるため、期待する効果だけでなく、痛みやダウンタイム、必要な回数、費用なども考慮して選びましょう。
肌状態を確認したうえで、自分に合った治療方法を検討することが大切です。
ポテンツァとダーマペンの違い
ポテンツァとダーマペンは、どちらもマイクロニードルを使用して肌へ微細な刺激を与える美容施術です。
大きな違いは、ポテンツァがマイクロニードルにRF(高周波)を組み合わせている点です。
また、薬剤導入の方法やダウンタイム、必要な回数、費用などにも違いがあります。
それぞれの違いを比較すると、以下のとおりです。
| 比較項目 | ポテンツァ | ダーマペン |
|---|---|---|
| 針 | 使用する | 使用する |
| RF | あり | なし |
| 止血作用 | RFの熱作用によって出血を抑えやすい | RFによる止血作用はない |
| 薬剤導入 | 専用チップでドラッグデリバリーが可能 | 施術時に薬剤を併用する場合がある |
| ダウンタイム | 赤み・腫れ・かさぶたなどが出る場合がある | 赤み・出血・ヒリつきなどが出る場合がある |
| 回数 | 肌悩みによって異なる | 肌悩みによって異なる |
| 費用 | チップや薬剤、治療内容によって異なる | 施術内容や使用する薬剤によって異なる |
※ダウンタイムや必要な回数、費用は、施術内容や肌状態によって異なります。
ポテンツァはマイクロニードルにRFを組み合わせている
ダーマペンは、極細の針で皮膚に微細な穴を作り、肌が傷を修復する創傷治癒反応を利用する施術です。
一方、ポテンツァはマイクロニードルによる刺激に加えて、針先からRFを照射します。
狙った深さへRFの熱エネルギーを届けることで、コラーゲンの再構築などを促します。
また、RFの熱作用によって照射部位の出血を抑えやすいため、施術内容によってはダーマペンと比べて出血やダウンタイムが少ない場合があります。
どちらもニキビ跡や毛穴などの治療に使用されますが、肌へのアプローチ方法は異なります。
ポテンツァではドラッグデリバリー機能を利用できる
ポテンツァでは、専用のCPチップなどを使用してドラッグデリバリーを行うことができます。
針が皮膚から抜ける際の動きを利用して、肌表面に塗布した薬剤を届ける仕組みです。
ダーマペンでも薬剤を併用する場合がありますが、薬剤を導入する方法はポテンツァとは異なります。
なお、ポテンツァでもすべての治療で薬剤を使用するわけではなく、使用するチップや治療目的によって施術内容は変わります。
肌悩みや希望する効果によって適した施術は異なる
ポテンツァとダーマペンのどちらが適しているかは、ニキビ跡や毛穴の状態、希望する効果によって異なります。
施術を選ぶ際は、期待できる効果だけでなく、痛みやダウンタイム、必要な回数、費用なども考慮することが大切です。
一律にどちらかが優れているわけではないため、肌状態を確認したうえで適した治療方法を検討しましょう。
ポテンツァの痛み・ダウンタイム
ポテンツァでは、マイクロニードルを刺す際のチクチクした刺激や、RF照射時の熱さを感じる場合があります。
施術後は赤みや腫れ、熱感、細かなかさぶたなどが現れる場合があり、症状の程度や続く期間は使用するチップやRFの出力によって異なります。
施術後は十分に保湿し、紫外線や摩擦などの刺激を避けて過ごしましょう。
炎症後色素沈着や内出血、まれに感染ややけどなどが生じる可能性もあります。
痛みや日別の経過、仕事・メイクを再開できる時期については、「ポテンツァのダウンタイムは何日?赤み・かさぶたの経過と仕事・メイク再開の目安」の記事で詳しく解説しています。
ポテンツァの診察から照射、アフターケアまでの詳しい流れは、みやまクリニック形成外科・美容皮膚科のポテンツァの施術ページをご覧ください。
ポテンツァを受けられない可能性がある人
ポテンツァは、妊娠中・授乳中の方や、施術部位に強い炎症・感染症がある方、ペースメーカーなどの医療機器を使用している方は、施術を受けられない場合があります。
また、ケロイドや肥厚性瘢痕ができやすい方、持病や皮膚疾患がある方も、施術前に医師の確認が必要です。
傷や皮膚トラブルがある場合は、症状が落ち着いてから施術を検討することがあります。
安全に治療を受けるためにも、既往歴や服用中の薬、過去に受けた美容施術、体内の金属や医療機器の有無などは事前に伝えましょう。
妊娠の可能性がある場合も申告し、施術を受けられるか診察で確認してください。
福岡南部でポテンツァを検討している方はみやまクリニック形成外科・美容皮膚科へ

みやまクリニック形成外科・美容皮膚科では、ニキビ跡や毛穴、肝斑、ニキビ、肌質など、さまざまな肌悩みについて相談できます。
肌状態を確認したうえでポテンツァが適しているかを診察し、治療目的に合わせてSチップやCPチップなどを使用します。
必要な回数やダウンタイム、費用なども事前に確認しながら治療を検討できます。
ニキビ跡・毛穴・肝斑など幅広い肌悩みを相談できる
ポテンツァは、ニキビ跡や毛穴、肝斑、ニキビ、肌質改善など、複数の肌悩みに使用される治療です。
複数の悩みがある場合も肌状態を確認し、それぞれの症状に合った治療方法を検討します。
症状によっては、ポテンツァだけでなくCO2フラクショナルレーザーやデンシティなど、別の施術が適している場合もあります。
肌状態や悩みに合わせてポテンツァの治療方法を検討
施術前には、現在の肌状態や治療したい悩みを確認し、ポテンツァが適しているかを診察します。
肌悩みに合わせて使用するチップやRFの出力、薬剤導入の有無などを検討します。
必要な回数や施術間隔、痛み、ダウンタイムについても事前に確認したうえで治療を進めます。
JR瀬高駅から徒歩約5分・駐車場も利用できる
みやまクリニック形成外科・美容皮膚科は、JR瀬高駅から徒歩約5分の場所にあります。
車では、みやま柳川ICから約7分です。
駐車場も利用できるため、電車・車のどちらでも来院できます。
みやま市をはじめ、柳川市や大牟田市など福岡南部でポテンツァを検討している方は、ご相談ください。
ポテンツァの効果に関するよくある質問

ポテンツァの効果について、1回でも変化を感じられるのか、何回必要なのか、どのくらい持続するのかなど、よくある疑問をまとめました。
ニキビ跡や肝斑、ダーマペンとの違いについても解説します。
ポテンツァは1回でも効果がありますか?
1回の施術でも、肌のハリや質感の変化を感じる場合があります。
ただし、毛穴やニキビ跡などでは複数回の治療が必要になる場合が多く、1回で十分な改善を得られるとは限りません。
効果の現れ方は、肌悩みや使用するチップ、RFの出力などによって異なります。
ポテンツァは何回受ければ効果を実感できますか?
必要な回数は肌悩みによって異なります。
毛穴や肌質改善では3〜5回程度、ニキビ跡やクレーターでは5〜10回程度、繰り返すニキビや皮脂への治療では1〜3回程度を目安にする場合があります。
ただし、症状の程度や使用するチップなどによって必要な回数は異なるため、肌状態を確認しながら治療計画を立てます。
ポテンツァは効果がないと言われるのはなぜですか?
1回の施術で大きな変化を期待すると、効果を感じにくい場合があります。
また、肌悩みに合ったチップや治療方法を選べていない場合や、必要な回数に達していない場合も、十分な変化を実感しにくくなります。
深いクレーターなど、ポテンツァ単独では改善が難しい症状もあるため、肌状態によっては別の治療を検討します。
ポテンツァの効果はどのくらい持続しますか?
ポテンツァの効果が永久に続くわけではありません。
持続期間は肌悩みや治療内容によって異なりますが、1回の施術では1〜3か月程度を目安に変化を感じる場合があります。
施術後も加齢や紫外線、皮脂分泌などによる肌変化は続くため、肌状態に応じてメンテナンス治療を検討する場合があります。
ポテンツァはニキビ跡のクレーターにも効果がありますか?
ポテンツァは、クレーター状のニキビ跡の治療にも使用されます。
マイクロニードルによる刺激とRFの熱作用によってコラーゲンの産生や再構築を促し、肌の凹凸を徐々になめらかにする効果が期待できます。
ただし、クレーターの深さや種類によって改善の程度は異なり、深い凹凸ではCO2フラクショナルレーザーなど別の治療を検討する場合もあります。
ポテンツァで肝斑が悪化する可能性はありますか?
肝斑は刺激によって悪化する場合があるため、照射方法や肌状態への配慮が必要です。
ポテンツァで肝斑を治療する場合は、肌状態に合わせて適したチップや照射設定を選択します。
シミと肝斑は見分けが難しい場合もあるため、治療前に診察を受けて状態を確認することが大切です。
ポテンツァとダーマペンはどちらがよいですか?
ポテンツァとダーマペンは、どちらか一方が一律に優れているわけではありません。
ダーマペンは主にマイクロニードルによる刺激を利用するのに対し、ポテンツァはマイクロニードルにRFの熱作用を組み合わせる点が大きな違いです。
適した施術は、肌悩みや希望する効果、ダウンタイム、費用などによって異なります。
肌状態を確認したうえで、自分に合った治療方法を検討しましょう。
ポテンツァは鼻の毛穴・黒ずみにも効果がありますか?
ポテンツァは、鼻の毛穴の開きや黒ずみに使用される場合があります。
RFによる熱刺激でコラーゲンの再構築や皮脂分泌へのアプローチを行い、毛穴を目立ちにくくする効果が期待できます。
ただし、角栓や皮脂の詰まりが主な原因となっている黒ずみでは、ポテンツァだけでは十分な改善が難しい場合もあります。
毛穴の状態や原因を確認したうえで、適した治療方法を検討することが大切です。
まとめ|ポテンツァはニキビ跡・毛穴・肝斑など幅広い肌悩みにアプローチできる
ポテンツァは、マイクロニードルとRF(高周波)を組み合わせて肌へアプローチする美容施術です。
針による微細な刺激とRFの熱作用を利用し、ニキビ跡や毛穴、肝斑、ニキビ、赤ら顔など、さまざまな肌悩みの改善を目指します。
使用するチップや照射設定、薬剤導入の有無によって治療方法が異なるため、肌悩みや肌状態に合わせて適した方法を選ぶことが大切です。
効果の現れ方や必要な回数、ダウンタイムには個人差があるため、施術前に治療内容や経過について確認しておきましょう。
福岡南部でポテンツァを検討している方は、みやまクリニック形成外科・美容皮膚科までお気軽にご相談ください。
肌状態や悩みを確認したうえで、ポテンツァが適しているか、どのような治療方法が合うかを検討できます。
ポテンツァについての注意事項
ポテンツァは、日本国内では医薬品医療機器等法上の承認を受けていない未承認医療機器です。
米国では、POTENZAについてFDAの510(k)により、既存の医療機器と実質的に同等であるとの判断を受けています。
主なリスク・副作用として、施術中の痛み、赤み、腫れ、熱感、出血、かさぶた、内出血、炎症後色素沈着、感染などが生じる場合があります。
また、未承認医療機器を使用した治療では、万が一重篤な副作用が生じた場合、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない場合があります。

