みやまクリニック形成外科・美容皮膚科 あざ治療

赤ちゃんの顔のあざは消える?色でわかる種類・見分け方と治療開始時期を解説

赤ちゃんの顔にあざを発見した瞬間、多くの親御さんが「どうしよう」「消えるのかな」と不安になることでしょう。

実は、新生児や乳児のあざは珍しいものではなく、色や種類によって経過や対応方法が大きく異なります。

自然に消えるものもあれば、早期治療が推奨されるケースもあります。

本記事では、赤ちゃんの顔にできるあざを赤・青・茶・黒の色別に整理し、それぞれの特徴と見分け方、ぶつけてできたあざとの違い、受診の目安と適切な治療開始時期まで詳しく解説します。

赤ちゃんの顔のあざを治療するなら、みやまクリニック形成外科・美容皮膚科へお気軽にご相談ください。

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赤ちゃんの顔のあざは「色」で見分ける

あざ

赤ちゃんのあざは、大きく分けて赤あざ・青あざ・茶あざ・黒あざの4タイプに分類されます。

色の違いは「皮膚のどの深さで、何が原因になっているか」の違いであり、色を見ることで、自然に消えやすいあざなのか、治療を検討すべきあざなのかをある程度見分けることができます。

代表的なあざ 自然に消える可能性
赤あざ 乳児血管腫・単純性血管腫・サーモンパッチ・ウンナ母斑 種類による
青あざ 太田母斑・異所性蒙古斑 太田母斑は消えにくい
茶あざ 扁平母斑(カフェオレ斑) ほぼ消えない
黒あざ 色素性母斑(黒あざ・大きなほくろ) 消えない

ここからは、色別にそれぞれのあざの特徴を詳しく見ていきましょう。

赤ちゃんの顔にできる「赤いあざ」の種類

赤ちゃんの顔のあざの中で最も多いのが赤あざで、血管の増殖や拡張が原因です。

同じ赤あざでも、自然に消えるものと残るものがあるため、見分けが重要です。

乳児血管腫(いちご状血管腫)

赤ちゃんの顔や体にいちごのような赤いあざが現れる乳児血管腫は、0.8〜1.7%の頻度で発症する良性腫瘍です。

未熟な毛細血管の増殖が原因で、特に女の子に多く見られます。

生まれてすぐは平らな赤あざですが、生後5〜7週頃から急速に大きくなり、生後5カ月で最大サイズの約80%に達します。

形状は円形や楕円形で、大きさは1センチメートルから10センチメートル以上とさまざまです。

90%以上が7歳頃までに自然に薄くなりますが、痕が残る可能性があるため、現在は早期治療で瘢痕化リスクを軽減することが推奨されています。

単純性血管腫

赤ちゃんの顔にある境界がはっきりした赤いあざが単純性血管腫で、約0.3%と乳児血管腫より珍しい状態です。

真皮の毛細血管が拡張することで赤く見える血管の奇形で、生まれつき存在します。

乳児血管腫と異なり急速な増大はありませんが、幼少期の薄ピンクから赤色の平坦なあざが年齢とともに色濃くなり、厚みやイボ状の膨らみが現れることもあります。

皮膚が薄い1歳未満の乳児期にレーザー治療を開始すると効果が高く、将来の色調や厚みの変化を抑制できるため、早期の治療検討が重要です。

詳しくは「単純性血管腫は何人に1人?|赤ちゃんの発症率・原因・治療法まで徹底解説」をご覧ください。

サーモンパッチ

赤ちゃんの顔の中央部分、眉間・おでこ・まぶた・人中にできる境界がはっきりしない平坦な赤いあざがサーモンパッチです。

新生児の20〜30%に見られる「正中部母斑」の一種で、でこぼこしていないため、いちご状血管腫と区別することができます。

遺伝性のあざであり、多くは2〜3歳頃までに自然に消失しますが、一部のお子さんでは成人まで残る場合もあります。

平坦で表面が滑らかなのが特徴的で、泣いたり興奮したりすると一時的に赤みが強くなることがありますが、基本的には経過観察で問題ありません。

ウンナ母斑

赤ちゃんの後頭部や首の後ろに多く見られる、盛り上がりのない赤いあざがウンナ母斑です。

正中部母斑の一種で、サーモンパッチと同様に平坦な特徴を持ちます。

サーモンパッチが顔の中央部に現れるのに対し、ウンナ母斑は頭頂部や首筋などの後方部分に好発するのが特徴的です。

多くの場合、生後間もなくから確認できる生まれつきのあざで、約半数のお子さんでは成人になっても残存します。

髪の毛で隠れる部位にできることが多いため、日常生活への影響は少なく、基本的には経過観察となることがほとんどです。

赤ちゃんの顔にできる「青いあざ」の種類

青あざは、皮膚の深い部分(真皮)にメラニンを作る細胞が存在することで、青く透けて見えるあざです。

お尻の蒙古斑はよく知られていますが、顔にできる青あざには注意が必要なものがあります。

太田母斑

赤ちゃんの顔の片側、額・目の周り・頬などにできる青いあざが太田母斑で、アジア人に多く見られるあざです。

生まれつき存在する場合と幼少期に現れる場合があり、思春期になると色が濃くなって広がる傾向があります。

両側に現れることもありますが、多くは顔の片側に限定されます。

赤いあざとは異なる青色系の色調が特徴的で、自然に消えることはありません。

一般的に遺伝性はないとされており、Qスイッチルビーレーザーによる保険適用の治療で除去することが可能です。

見た目への影響が大きいため、お子さんの心理面を考慮して治療時期を検討することが重要となります。

異所性蒙古斑

蒙古斑はお尻や腰にできる青あざで、日本人の赤ちゃんのほとんどに見られ、学童期までに自然に薄くなります。

一方、お尻や腰以外の顔・腕・脚などにできたものは「異所性蒙古斑」と呼ばれます。

異所性蒙古斑も多くは成長とともに薄くなりますが、色が濃いものは大人になっても残ることがあります。

顔など目立つ部位で色調が濃い場合は、レーザー治療の対象となるため、一度専門医に相談すると安心です。

赤ちゃんの顔にできる「茶色いあざ・黒いあざ」の種類

茶あざ・黒あざは、メラニン色素やほくろの細胞が原因のあざです。

赤あざと違って自然に消えることはほとんどないため、治療するかどうかの検討が必要になります。

扁平母斑(カフェオレ斑)

扁平母斑は、ミルクコーヒーのような淡い茶色をした平坦なあざで、カフェオレ斑とも呼ばれます。

生まれつき存在することが多く、自然に消えることはありません。

Qスイッチルビーレーザーによる保険適用の治療が可能ですが、再発しやすい性質があるため、専門医のもとで治療計画を立てることが大切です。

詳しくは「扁平母斑を消したい人必見!治療法・費用・再発対策を徹底解説」をご覧ください。

色素性母斑(黒あざ)

色素性母斑は、ほくろの細胞(母斑細胞)が増殖してできる黒〜黒褐色のあざです。

小さなものは経過観察で問題ありませんが、徐々に大きくなるものや、色・形が不規則に変化するものは、悪性のできものとの見分けが必要になります。

また、母斑細胞は皮膚の深くまで存在するため、大きな黒あざの除去は手術が中心となります。

気になる黒あざがあれば、自己判断せず形成外科や皮膚科で診てもらいましょう。

ぶつけてできたあざと生まれつきのあざの見分け方

「気づいたら顔にあざができていた」という場合、生まれつきのあざではなく、ぶつけたことによる内出血(打撲によるあざ)の可能性もあります。

ぶつけてできたあざは、赤紫色から青色、黄色っぽい色へと日ごとに変化しながら、数日から1週間程度で自然に消えていくのが特徴です。

一方、生まれつきのあざや母斑は、時間が経っても色の変化が乏しく、消えずに残り続けます。

1〜2週間経っても消えないあざ、腫れや痛みが強い場合、ぶつけた覚えがないのにあざが繰り返しできる場合は、早めに医療機関を受診してください。

赤ちゃんの顔のあざは何科を受診する?受診の目安

赤ちゃんの顔のあざは、あざ治療を専門とする形成外科または皮膚科の受診がおすすめです。

レーザー機器を保有しているクリニックであれば、診断から治療まで一貫して対応できます。

特に、まぶた・鼻・口・首周りの乳児血管腫は視力や呼吸に影響する可能性があるため、急に大きくなってきた場合は早急に受診しましょう。

「様子を見ていいあざなのか分からない」という段階での相談でも、まったく問題ありません。

赤ちゃんの顔のあざはいつ治療すべき?早期治療がおすすめの理由

赤ちゃんの顔にあざが見つかったとき、いつから治療を始めるべきか悩む親御さんも多いでしょう。

あざの種類によって治療の必要性や開始時期は異なりますが、多くの場合で早期治療が推奨されています。

治療を推奨するあざの種類と理由

赤ちゃんの顔にできるあざの中でも、乳児血管腫(いちご状血管腫)、単純性血管腫、太田母斑は特に治療が推奨されます。

乳児血管腫が瞼にできると視力障害を招く可能性があり、鼻・口・首周りでは呼吸を妨げて生命機能に影響する場合があるためです。

隆起型の乳児血管腫を放置すると皮膚のたるみを残すリスクもあります。

単純性血管腫や太田母斑は自然に消えにくく、顔などの衣服で隠せない部位では整容面への配慮が必要です。

これらのあざは早期治療により良好な結果が期待できるため、専門医への相談をおすすめします。

早期治療がおすすめの3つの理由

赤ちゃんの顔のあざ治療は生後3カ月からの早期開始が推奨される理由があります。

まず、乳児期は皮膚が薄くレーザーが効率よく届くため、治療効果が高いです。

成長とともに日焼けの影響でレーザー効果が落ちる可能性があるためです。

次に心理的負担の軽減が挙げられ、物心つく前に治療を終えることでトラウマや病院嫌いを防げます。

最後に治療面積の最小化で、成長に伴いあざも拡大するため、小さいうちに対応すれば照射回数を減らすことが可能です。

これらの理由から、あざを発見したら早めの専門医受診をおすすめします。

保険適用とこども医療費助成について

単純性血管腫・太田母斑・異所性蒙古斑・扁平母斑などのあざは、レーザー治療に健康保険が適用されます。

さらにお子さんの場合、自治体のこども医療費助成制度の対象となれば、自己負担をほとんどかけずに治療を受けられるケースもあります。

「費用が心配で受診をためらっている」という親御さんも、まずは保険適用の可否も含めてクリニックにご相談ください。

赤ちゃんの顔のあざに関するよくある質問

赤ちゃんの顔のあざについて、親御さんからよくいただく質問にお答えします。

Q. 自然に消えるあざと消えないあざの見分け方は?

A. サーモンパッチや蒙古斑は自然に薄くなることがほとんどです。一方、単純性血管腫・太田母斑・扁平母斑・黒あざは自然には消えません。自己判断は難しいため、一度専門医の診断を受けると安心です。

Q. 赤ちゃんのレーザー治療は痛くないですか?

A. 照射時には輪ゴムで弾かれたような刺激がありますが、麻酔テープや麻酔クリームを使用して痛みを和らげながら治療を行います。照射時間自体は短時間で終わります。

Q. 何歳から治療できますか?

A. あざの種類にもよりますが、生後3カ月頃からレーザー治療を開始できるケースが多くあります。皮膚が薄い乳児期のほうが治療効果が高いため、早めのご相談をおすすめします。

赤ちゃんの顔のあざならみやまクリニック形成外科・美容皮膚科へ

赤ちゃんの顔にあざを発見された親御さんには、福岡県みやま市にあるみやまクリニック形成外科・美容皮膚科がおすすめです。

みやまクリニック形成外科・美容皮膚科では形成外科専門医・レーザー専門医が在籍し、専門的かつ安心な治療体制を整えています。

多くのあざは保険適用でレーザー治療が可能で、Qスイッチルビーレーザーなど国内承認の医療機器を導入し、周囲の組織を傷つけずに効果的な治療を行うことが可能です。

専門スタッフによる丁寧なカウンセリングで、お子さまの病状や治療法を詳しく説明し、個々に合った最適な治療を提案いたします。

あざ治療の詳細は「あざ治療」のページでもご紹介しています。

みやま柳川ICから車で約7分、JR瀬高駅から徒歩約5分とアクセスも良好で、通いやすい価格設定で継続治療をサポートしています。

まとめ

赤ちゃんの顔にあざを発見しても、慌てずに色と種類を見極めることが大切です。

サーモンパッチや蒙古斑のように自然に消えるあざもあれば、乳児血管腫、単純性血管腫、太田母斑、扁平母斑のように早期治療が望ましいあざもあります。

多くのあざは保険適用で治療でき、こども医療費助成を利用できる場合もあるため、費用面の心配も含めて、まずは信頼できる医療機関で適切な診断を受けましょう。

赤ちゃんの顔のあざを治療するなら、みやまクリニック形成外科・美容皮膚科へお気軽にご相談ください。

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